2007年8月29日

復活

Wiki de ジャムセッション にマーラーの交響曲第二番「復活」をアップいたしました。Wikipediaやライナーノーツを読みながら聴いて、自分ながらの解釈を作ってみましたが、100年も前の曲だし西洋の賛美歌が歌詞になってるし、なかなか現代人に当時の作品としてそのまま理解するのは難しいです。そこで自分の言葉を並べてみたわけですが、まあ平たく言えばマーラーはロードオブザリングみたいなファンタジー系ですね。ラフマニノフは風と共に去りぬとか…。ジョプリンはスティング。当たり前ですね。

音楽理論もゆっくりですが進行しています。オルタードコードも頑張りますので、よろしくお願いします。

2007年8月21日

オーケストラはいい。

個人的な解釈ですが、夏になると妙な連想からピアノを聴くことを拒みがちになります。

夏→終戦→戦争関連のテレビ番組→戦場のピアニスト(ホロコースト)→夜想曲20番→ショパン→ピアノ→なんとなく憂鬱

この発想に共感してくれる方が少なからずともいるのではないかとおもうのですが、いかがでしょうか。

そんなわけで、ピアノ独奏を聴くのはちょっと…というときに最近重宝するのがオーケストラです。
このあいだから

マーラー 交響曲第二番「復活」
同じく 交響曲第八番「千人の交響曲」
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第二番
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第五番「皇帝」
同じく 三重奏協奏曲
レスピーギ ローマ三部作

などなど…
お〜、いっぱい聴いてるなあ。

オーケストラはピアノと違って音色が豊富なぶん飽きないのがいいです。あと、出来るだけ音量は大きめにすれば、パワーガンガンでかなりすっきりします。

クラシックはちょっと…という方でも、映画のサントラを聴くつもりで、料理や家事をしながらBGMのようにただ流しとくだけでも結構耳に入ってきますよ。

とくにマーラーはおすすめです。1曲で80分くらいありますが、これを聴いただけでロードオブザリングのようなファンタジー映画を見た気分になれます。レスピーギもそんな感じです。

ラフマニノフはロマン派なので、風と共に去りぬとか、情熱的な映画の雰囲気を味わうにはもってこいです。

ベートーヴェンやモーツァルトはズバリ「クラシック音楽」ですが、聴くのを目的とせずただ流しとくだけなら十分癒し系です。

芸術の秋が近づいてますね〜。もう少しオーケストラを掘り下げつつ、今度は室内楽にも手を広げてみようと思います。

2007年8月18日

アナログ音源

マーラーの交響曲第二番を聴いております。「復活」とタイトルのついたこの曲はとても幻想的でスケールの大きい交響曲です。

ジャズピアノ研究室が聴いてるのはレオナルド・バーンスタインの指揮とロンドンフィルハーモニーによる演奏ですが、1970年代の録音のせいか、どうも昭和のテレビ時代劇のBGMに聞こえてしまいます。特に冒頭の弦の演奏にその印象が強いです。

そして管が入るところでは、一気にハリウッド映画の盛り上がりになるようです。全編通してロードオブザリングのようなファンタジー映画を見てるようです。

思えば現代で聴くからこういう印象なのですから、当時の人々はどのような印象を受けたのでしょうか。この音楽がなければ、今日生まれていない作品もたくさんあると思います。

ジャズもそういった音楽のひとつなのかもしれません。

2007年8月17日

掲示板閉鎖のお知らせ

先日、おびただしい数の意味不明な書き込みがBBSにありまして、防ぐスベもすぐには思いつかないし、あまり稼働率も高くないしなので閉鎖することにしちゃいました。

FreeStyleWIKIのプラグインにも搭載されているので、機会があればそちらでの復活も検討してみたいと思います。

2007年8月12日

有機的なデザイン

先日のCSS Niteの講演で、矢野りんさんがデザインとは3つに分けて機械的・有機的・道徳的なデザインに分類させると教えていただきました。

なるほど、サンプルのサイトには曲線がたくさんあったり、斜めに傾けたりといろいろな工夫がこらしてあります。ジャズピアノ研究室もデザインを革新しなくては!!と思い切ってデザインを変えてみることにしました。

パソコンで文字を打つとどうしても直線的なものしか出来ません。タブレットなども持ち合わせていないので絵も上手に描けないし、第一そんなネタをどこから持ってくればよいのか・・・。
まあ色々考えたところで結局は「ピアノ」に落ち着いてしまう発想が貧しい僕。

で、とりあえずグランドピアノのカーブを描いてみて、これをどうサイトにからめるか。

アイデアが浮かばない。立体的にしてみたり、パースをつけてみてもパッとしない。そもそもグランドピアノのカーブ事態に無理があるんだ!

結局平面図になり、象徴的使い方をすることになりましたが、ただグランドピアノが措いてあるだけでは面白くないので、そのカーブにそのまま文字をのせることにしました。最初は18ptくらいでスペース無しで載せたのですが、見づらかったので今の形になりました。自分では気に入っている「ジャズを聴こう。ジャズを弾こう。」を半透明で加えて出来上がり。もうちょっと浮遊感を出したかったのですが、あまりでかすぎてもしつこいと思い今の状態にとどめました。で、コーディングしてみました。

お〜、カーブが加わっただけで大分イキイキしてる感じがします。これではみ出たりすると立体感が加わって生きたデザインになるんだろうな〜。いや、よかった。実践して勉強になりました。

しかし!

右側に大きな余白ができた。

これを有効に使うにはどうしたらよいか・・・

また考えてみようと思います。

2007年8月7日

クラシック追加

Wiki de ジャムセッションの中にクラシック音楽の項目を追加しました。

ジャズピアノ研究室という名前ででサイトを運営しておりますが、もちろんクラシックも大好きです。そして、アフリカと西洋の融合として生まれたジャズにとって、クラシックは重要なルーツであるといえます。

しかしあくまでもジャズのサイトですので、ジャズピアニストに役立つクラシック音楽の紹介として情報を集めて行きたいと思います。

第一弾はショパンのエチュードです。

http://www.jazzpianolab.com/more/wiki.cgi?page=%CE%FD%BD%AC%B6%CA%28%A5%B7%A5%E7%A5%D1%A5%F3%29

2007年8月5日

CSS nite〜プロの言葉

CSSNiteということで、Web制作に携わるプロの皆様のセミナーイベントに初めて参加させていただきました。コーディング、デザイン、ツールの活用、プロトコルのお話、作業効率アップのすすめや、SEO・SMOなど内容はもりだくさん。いやあプロのお話って勉強になりますなあ。ネットでググったりするだけでは得られない情報ってたくさんある事がよくわかりました。

明日の講習も楽しみです。ちょっと懇親会で人に話しかけるのが不得意なので、明日は克服するぞ。

※写真は昨日偶然ライトの下にあった愛車が余りにも美しかったので撮影した1枚。

2007年8月1日

ユーザー登録

徐々にユーザー登録の準備が整っております。

ジャズピアノ研究室は一人で開発しているサイトですので、試験的な運営にご協力頂けるモニターを若干名募集いたします。

モニターを希望される方がいましたら、billevans@jazzpianolab.comまでメールをお送りくださいませ。

少々時間がかかるかと思いますが、随時お返事して参ります。
よろしくお願いします。

サクラエディタ

ジャズピアノ研究室のウェブ制作は100%テキストエディタで行われています。

初代エディタはSpaceEditorというものでした。1つのウィンドウで複数のファイルを同時に扱えるのと、ディレクトリ下のファイルの中までテキスト検索できるのが便利で非常に重宝しておりました。

しかしタグや属性などの色分け表示を活用してもっと作業効率を上げたいと考えるようになり、調査した結果TeraPadを採用することにしました。このエディタは文字コードの切り替えが大変便利で、AmazonWebサービスやGoogleMapAPIなどUTF-8を使用するページの編集などに大変役に立ちました。

残念ながらTeraPadは同一ウィンドウに複数のファイルを開くことができず、プログラム間の行き来が不便だったのと、Windowsのタスクバーがごちゃごちゃになるのにストレスを感じてしまったので、今度はサクラエディタをダウンロードしてみました。

最初はTeraPadと似たような印象を受けましたが、設定により同一ウィンドウでの操作も可能になり、ディレクトリごと検索する機能もついているので大変満足です。

こんな便利なプログラムが無料で使えていいのかしら?是非寄付でもして差し上げたい次第です。
良いプログラムですので、一度お試しください。

2007年7月23日

デザイン改編進行中

なかなか終わらないデザイン改編ですが、余暇を利用しながらコツコツと進めおります。

今回はビル・エバンス研究室の作業をしました。8割方完了しております。

音楽理論のページにも3和音の話題が追加されております。

今後ともよろしくお願いします。

2007年7月11日

まだまだデザイン改編

データベース部分の改編はおおよそ終了したので、今度はWIKIセッションのデザインにとりかかっています。とはいっても基本のデザインは決まっているので、XHTML+CSSに移行するだけなんですけどね。これでファイル内の無駄なタグ要素や属性が一掃されているのでとってもすっきりです。軽くなったとのご指摘もいただきました(^O^)。

ところでWIKIセッションとはジャズピアノ研究室が独自に思いついたネーミングです。WIKIというコンテンツ持ち寄り型のCMSを採用することで、ネット上のジャズミュージシャンの皆様が持っている知識やノウハウを「セッション」していただきたいという意味です。実際のオープンはもう少し先になりますが、より多くの人に気に入っていただけるとありがたいです。

無音鍵盤

グランドピアノの鍵盤はアクションと一体になっていて、写真のように引っ張って出すことができます。これを取り出してテーブルの上においても鍵盤は通常のピアノのように動くので、ふと無音鍵盤というものを思い出し遊んでみました。

ぽろぽろいじっていると、なんだか楽しくなって来たので曲を弾いてみることにしました。

まずは課題曲のバッハのシンフォニア。おお結構楽しいじゃないすか。ではついでにドビュッシーの子供の領分から、グラドゥス・アド・パルナッスム博士。この曲、いつも同じところで間違えるんだよなあ。ああ、やっぱり間違えた。え?音は出てないのに?

なんか自然とそんな感じがするのがおかしかったです。ピアノのニュアンスとかがよく現れてる気がしました。手の感触でしょうか。不思議なものです。

昔まだ電子楽器がないころは、ピアノ教室やコンサート会場で待機中の練習用ピアノとして、弦を抜いた音の出ないピアノというものがあったそうです。生徒はこのピアノでイメージトレーニングをしながら自分のレッスンまでの時間を過ごしたそうです。

現在でも持ち運び可能な無音鍵盤が製造されていますがなかなか高価なものだそうです。ベーゼンドルファーとか高級ブランドだった気がします。ググってみたけどありませんでした、残念。

でもこんな音の出ない鍵盤弾いて喜んでるなんて、ハタからみたら狂気の沙汰ですよね。このときは真剣に「ああ俺って本当にピアノ好きなんだな」ってナルシストしてました(^^ゞ。

ちなみに写真はグランドピアノの鍵盤を半分出した状態です。なんかおそ松くんのイヤミの出っ歯みたいでかわいいです。

2007年7月10日

デザイン改編(進行中)

ジャズピアノ研究室のデザインを大幅に改編しています!

これまでテーブルによるデザイン中心だったのに対し、今回はXHTML+CSSにフルモデルチェンジしております。

また、デザインに加えてメニューにも変更を加えてユーザビリティ(利便性)の向上にも努めております。

さらに、この変更を機にユーザーによるジャズピアノ研究室への参加を実現させます。詳細は後日発表となりますが、大まかには、ユーザーによるアルバムの登録、変更。WIKIへの参加、ユーザー同士のコミュニケーションが可能になります。

ますますみなさまに活用していただけるサイトを目指してがんばります!どうぞお楽しみに!

2007年6月29日

ニューリリース!

AmazonWebサービスを使用したニューリリースを加えました。これにより、ジャズピアノ研究室でいつも最新のジャズアルバムをチェックすることができます!

2007年6月22日

アーティスト別ランキング

アルバム詳細のページに、そのアルバムのリーダーだけにしぼったアルバムランキングを追加しました!

例えばジャズピアノ研究室でビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビー」のアルバムにアクセスすると、左側のサイドバーにビル・エバンスだけのトップ10セラーが表示されます。

マイルス・デイビス、オスカー・ピーターソン、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレットなど、有名アーティストのランキングを見るだけで意外な発見があります。どうぞお試しください!

2007年6月19日

供給し続けるエネルギー

長いことサイトの運営をしていますが、更新し続けるっていうのは大変なことだと常々感じます。

吸収した音楽を文章にして配信するには自分のエッセンスがないとおもしろくならないと思います。ライナーノーツや雑誌のコピーを真似するただのコピーではいけませんからね。しかしより多くの人の理解を得るだけの文才が必要なところはどうしようもなく難しいです。

文字以前に音楽に感動しなければ言葉も生まれて来ません。ただ聴いているだけでは、音楽を記憶できても解釈できていなければ評論も出来ないのです。それだけ集中してすべての音符とフレーズ、曲の構成、演奏家とその背景、録音にまつわるエピソードなどの要素も含めた上で聴いてこそ論評の準備が整ったと言えると思います。
マイルス・デイビスは、自身の「いつか王子様が」というアルバムが評論家たちに低い評価をつけられ激怒しました。評論家の誤解がもとだったので後ほど訂正され、今日では名作となっていますが、当時のマイルスは「音楽は聴く人が自由に感じてくれればいいことで、一部の評論家に定義されるべきではない」と反発しています。まったくそのとおりなのですが、やはり最低限の情報は流通させた方が良いので、批判することなく紹介することは必要だと思います。

また、ジャズピアノ研究室のコンテンツが本のように文字の羅列だけではウェブサイトとしては魅力に欠けるので、機能をフルに活かしデザインも大切にしなければなりません。四方八方手間かけるところはたくさんありますね。

いや、そこがおもしろいところであり、また励みになるところだと思うんです。そもそも当初言われていたのインターネットの利点が「誰でも世界を相手に自分をアピールできる」にあったと思うんです。初めは自己紹介のページだったり、日記などが主流でしたが、ブログなど技術の進化によりアフィリエイトや作品の発表の場など様々な目的で自分の意思表示が出来るようになっています。

ジャズピアノ研究室もゴタブンにもれず、小さな情報サイトではありますがアクセスしては楽しんでくれる方もいます。だからもっと頑張ってもっと楽しんでもらえるコンテンツにしようという活気も湧いてくるのです。

ちょっと弱気になりそうだったので自分を励ますために書いてみました。

ようやくわかってきたAWS

http://xml-jp.amznxslt.com/onca/xml?Service=AWSECommerceService&AWSAccessKeyId=1T5DF5CAWG9JCTFSSGG2&AssociateTag=pianohouse-22&Version=2004-10-04&Operation=ItemSearch&SearchIndex=Music&BrowseNode=562052&VariationPage=1&Availability=Available&Condition=All&MerchantId=Amazon&ItemPage=1&Sort=salesrank&ResponseGroup=Small%2CRequest%2CItemAttributes%2COfferFull%2CImages&ContentType=text%2Fhtml&Style=http%3A%2F%2Fwww.jazzpianolab.com%2Fjazz%2Fitem%5Fs.xsl

ここをクリックすると上記のURLへジャンプします。実はこれ、Amazon Web Serviceを使用したジャズの人気ランキングなんです。このURLの中にいろいろなパラメーターを設定してページを動的に取得します。同時にスタイルシートを併用してデザインも自由に設定することが出来ます。

まだまだ駆け出しですが、これを自由に使いこなせるようになるとジャズピアノ研究室もさらに充実してくると思われます。頑張るぞ!

2007年6月15日

愛の調べ

19世紀の作曲家、ロベルト・シューマンと、妻のクララの愛を描いた「愛の調べ」。初めて白黒映画を観ました。演奏自体はルービンシュタインによるものだそうで、音質からして1940〜1950年代の作品と思われました。

現代のCGによる映像美を主体とした映画とは違い、それぞれのキャラクターの役割がしっかりしていて、観ていて楽しかった(^O^)。歴史的事実に基づいた映画ですが、以下はネタバレ。

なかでも良かったのは、リストのリサイタルのシーン。リストによるシューマンの曲の編曲が派手すぎると、挑発的な態度に出たクララ。妻となり母となったクララは、あくまでも家庭を大切にした女性でしたが、それでもピアニストとしての情熱を秘めていたことが素晴らしかった。リストも、クララの評価に憤慨することなく、それでもシューマンのオペラを推しシューマンの成功の立役者となった。いかにシューマンが才能豊かでリストほどの実力者に尊敬され、またクララに愛されていたかを強調していたかと思います。

それだけ恵まれていたシューマンに訪れた悲劇がかわいそうでした。残念ながらシューマンは心の病を患い他界しますが、クララはブラームスに求婚されてもシューマンへの愛を貫き、生涯をシューマンの作品の編纂と演奏活動に費やすのです。

以前別の資料でクララとブラームスは不倫関係にあったと見たので、この結末はとても嬉しいものでした。愛だなあ〜って映画です。

2007年6月11日

Amazon Web サービス

日ごろこのサイトを更新するに当たって、「もっと動的に、もっと自由に」を目標にしていますが、データベースの更新をもっと簡単に出来ないものだろうかと考えていました。

簡単に、ということは、入力の量が少なくなるのが理想的で、サイト内での検索やアルバムの一覧作成に必要ない情報は入力せずともすまないものか。Amazonのサイトには豊富な情報が収められているので、例えばそこからXML形式で引っ張って・・・。

こんなヒントをくれたのはamzlshさんAmazonの商品を、ページの内容に応じて自動的に選んでくれるFlashガジェットというものです。なんとかっこいいものを作る人がいるのだろうと思いましたが、調べていくうちに以外に簡単にAmazonのデータベースにアクセスできることを知りました。

XML→XSLT

RESTという方式で、URLに必要なパラメーターを指定するだけでAmazon内のデータベースから情報を取得できる。ということで早速試しました。手順としては、

1.AmazonアソシエイトIDを持っていることが前提
2.Amazon Web サービスに登録しAWS Access Key IDを取得する
3.後はURLを作成するだけ

これらの手順はITメディアさんの記事が大変参考になりました。以下URL参照のこと

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0501/17/news004_5.html

しかし!

それだけでは不十分でした。確かに情報は取得できますが、ブラウザ上で表示するためにはXMLをHTMLに変換しなければならない・・・。XSLというやつですが、いかんせん使ったことないので困った・・・。やっとここまでたどり着いたのに、実用化への道のりは長いです。

勉強することしばしば、ようやく以下のサンプルまでこぎつけました。
リンクをクリックすると、画像と値段だけが表示されると思いますが、これはデータベースにないものを補う目的のためです。必要に応じてもっと自由にページを作れます。

ジョシュア・レッドマン「Back East」

Amazonアソシエイト・プログラムにはおまかせリンクとか、色々なリンクが用意されていますが、このWebサービスを使うともっと色々な方法でリンクや関連商品の紹介が作れるようになりそうです。

なかなか先行き険しいですが、楽しくなりそうです。
今後の進展にご期待ください!

2007年6月9日

U7H

かつてミケランジェリが来日したときにヤマハが宿泊先のホテル(確かオータニ)まで運んで貸し出したというU7H。ゴージャスな外装に加え、内部は全弦アグラフ採用、高級ハンマー、象牙鍵盤(写真は違う)…。いい音するなあ。全体的に安定してるし、スティック(押した鍵盤が戻らないなどの湿気による非潤滑障害)やフェルトの虫食いがあっても衰えを感じない。

現行のピアノにSU7という高級アップライトピアノがあるけど、これはその前身みたいですね。

ピアノって作ろうと思えば良いものができるものですね。フルコンサートピアノくらいまでいくとメーカーの顔にもなるピアノだからコスト考えずにとことん良いもの作るけど、アップライトは市場に合わせて設計しなきゃいけないところが泣き所ですね。

まあ、アップライトピアノそのものがコストパフォーマンス目的で開発されたっついう出発点があるから仕方ないです。