2007年6月11日

Amazon Web サービス

日ごろこのサイトを更新するに当たって、「もっと動的に、もっと自由に」を目標にしていますが、データベースの更新をもっと簡単に出来ないものだろうかと考えていました。

簡単に、ということは、入力の量が少なくなるのが理想的で、サイト内での検索やアルバムの一覧作成に必要ない情報は入力せずともすまないものか。Amazonのサイトには豊富な情報が収められているので、例えばそこからXML形式で引っ張って・・・。

こんなヒントをくれたのはamzlshさんAmazonの商品を、ページの内容に応じて自動的に選んでくれるFlashガジェットというものです。なんとかっこいいものを作る人がいるのだろうと思いましたが、調べていくうちに以外に簡単にAmazonのデータベースにアクセスできることを知りました。

XML→XSLT

RESTという方式で、URLに必要なパラメーターを指定するだけでAmazon内のデータベースから情報を取得できる。ということで早速試しました。手順としては、

1.AmazonアソシエイトIDを持っていることが前提
2.Amazon Web サービスに登録しAWS Access Key IDを取得する
3.後はURLを作成するだけ

これらの手順はITメディアさんの記事が大変参考になりました。以下URL参照のこと

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0501/17/news004_5.html

しかし!

それだけでは不十分でした。確かに情報は取得できますが、ブラウザ上で表示するためにはXMLをHTMLに変換しなければならない・・・。XSLというやつですが、いかんせん使ったことないので困った・・・。やっとここまでたどり着いたのに、実用化への道のりは長いです。

勉強することしばしば、ようやく以下のサンプルまでこぎつけました。
リンクをクリックすると、画像と値段だけが表示されると思いますが、これはデータベースにないものを補う目的のためです。必要に応じてもっと自由にページを作れます。

ジョシュア・レッドマン「Back East」

Amazonアソシエイト・プログラムにはおまかせリンクとか、色々なリンクが用意されていますが、このWebサービスを使うともっと色々な方法でリンクや関連商品の紹介が作れるようになりそうです。

なかなか先行き険しいですが、楽しくなりそうです。
今後の進展にご期待ください!