今後のジャズピアノ研究室の発展にはPerlの勉強が不可欠!ということで本を購入したくだりは前回お話ししました。その本の冒頭部分を読んでみると、Perlを勉強するにあたっては、WindowsにもMacintoshにも開発環境は用意できるので、必ずしもUnix系である必要はないとありました。
話は飛びますが、2007年に入ってWindowsVistaが発売されたとき、メディアがこの新しいOSを取り上げました。あるニュース番組の特集では、コスト面からLinuxを導入している市役所があることを紹介しました。外部との互換性が問題点であることは否めませんが、公的機関で採用されるほど優秀なOSに発展しているのです。
7年ほど前、PowerMacG4を所有していた頃にLinuxPPCというものに挑戦したことがありました。(余談:あの頃の回線はISDNだったので、CD1枚分約650メガバイトのインストールディスクをダウンロードするのに36時間くらいかかったのを覚えてますが、現在は1時間もかからないんですね。時代は変わるものです。)100%GUIでコンピューターに親しんできた自分にはコマンドラインによる操作が新鮮で楽しかったのを覚えています。
以上の要素が原動力となって、再びLinuxの導入に踏み切ったのであります。
では実際の導入についてはまた次回…。
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